南 相 馬 市
若者の視点 地元観光振興に 新たな発見も |
国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の開催地として名高い南相馬市。十三人の参加者たちは三人一組のチームで市内各地の撮影に臨みました。
『髭JUMP』は、引退名馬を繋養している木幡光政さん宅を訪れました。
撮影シーンは木幡さんへのインタビュー。
子どもの頃から馬がそばにいたと話す木幡さんの馬との関わりについて語る様子を撮影しました。
『どうぶつヨーチ』は、馬が悠然と道路を歩く様子にカメラを向け、イメージを形にするべく汗を流していました。
多くの絵馬が奉納されている小高区の小高神社では『うまみworks』が撮影。
境内で絵馬を奉納しているシーンをレンズに収めました。
小高商工会館では、『そむ』が一千余年の伝統を誇る相馬野馬追の姿を映像で伝えようと試行錯誤。
実際に相馬野馬追に参加したことのある地元の方に焦点を当てて撮り進めていきました。
参加者たちの案内役を務めた南相馬市役所の内城弘志さんは「発想豊かな若者の視点で制作した映像は、新たな地域資源の発見になると思う。これからの南相馬市の観光振興に取り入れていきたい」と今プログラムへの期待を語りました。
CMプランナーを目指す中央大一年の小圷雅貴さんは「幅広い年齢層の方に南相馬市の魅力を伝えたい。そして何より地元の方に喜ばれる映像にしたい」と意気込みを話しました。
また、東京の広告会社に勤める森下夏樹さんは「震災のイメージが根強かったが、実際に来てみると魅力に溢れていて、映像にしたいという思いが強くなった。出演者である地元の方の表情も良くて、撮影も順調に進められた」と一日を振り返りました。
南相馬市での様子
南相馬市での様子 1日目
南相馬市での様子 2日目
南相馬市での様子 3日目
うまみworks 「夢駆けるまち」 |
どうぶつヨーチ 「車窓」 |
髭JUMP 「初体験」 |
クラスメイツ 「馬≧女篇」 |
そむ 「1000年間、冷めない熱。」 |