最終日の六日目は、東京都台東区浅草の商業施設「まるごとにっぽん」にて、県産食材を使用したバーベキューに参加しました。ジューシーな牛肉にうまみがたっぷりの野菜と福島の恵みを堪能しました。
その後、同施設で行われたトークセッションで、運営のＮＰＯ法人ドリームサポート福島理事長の阿部幹郎さんが「実際に訪れて学んだ福島の食の安全性について自国に帰ってからも発信してもらいたい」と呼び掛けました。
　六グループに分かれて研修をした二十九人の参加者が登壇しました。「福島の食のおいしさや自然の美しさに感動しました」、「福島の歴史の奥深さを知りました」など福島の魅力について率直に感想を述べました。三泊したホームステイについても、日本の家での生活に戸惑いながらも、温かいホストファミリーのおかげで異文化に触れる良い機会になったと話しました。また、東京から福島県内の移動中もＧＰＳ機能付き線量計で放射線を計測したが、線量に大きな変化は見られなかったという結果も発表されました。