5th DAY 東京「学んだことのまとめ 福島」

福島医大の宮崎真さんによる講義
英語によるプレゼンテーション

それぞれが語る、本当の福島

 五日目は、福島市の福島高で「学んだことのまとめ発表会」を開きました。初めに、福島高二年の堀江弘夏さん、佐々木絢奈さんが海外の参加者に福島の農業の現状を紹介しました。福島医大放射線健康管理学講座助手の宮崎真さんが放射線と福島の現状を解説しました。
 参加者は六グループに分かれて、これまで体験した事や講義を受けたことを踏まえ、協力して発表会に向けての資料作りに取り組みました。
 その後、福島高の一、二年生、関係者ら約七十人を前に発表会がスタートしました。六グループが今回の訪問で見学、体験した福島の農産物の放射性物質検査やその結果、農産物の魅力などをグループごとに発表しました。自分たちの言葉でそれぞれ考えを語りました。会場からは食の安全性、風評被害への今後の展開など質問が上がり、議論が飛び交う充実した場となりました。ホストファミリーを交えたお別れ会では、軽食を囲んで思い出話に盛り上がりました。

5日目1 談笑しながらも真剣に発表の資料作り
 福島の食の安産性、農産物の魅力、線量計の値、風評被害など感じたことを自分たちの言葉で発表しました 5日目2
5日目4 軽食を囲みホストファミリーらと楽しい時間でした
  5日目4

5th DAY 福島 で