国際高校生放射線防護ワークショップ 2020
~東日本大震災から10年 福島の今を学び続ける~

 9月27日から12月25日までの間に4日間開催された「国際高校生放射線防護ワークショップ」の運営協力をしました。
 文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校である福島県立安積高等学校が主催した事業で、今年度はコロナ禍の影響で海外や他校の参加はできずに安積高校だけでの開催となりました。参加者全員で東京電力福島第一原発や飯舘村などを訪問し、各地の現状や福島の農水産業の課題について体験的に学び、話し合い、それらをまとめ2021年6月に開催される、フランスなどとオンラインで結び開かれる高校生国際会議で発表を予定しています。
 この事業は、サッポロホールディングス株式会社 様より寄付金を拝受し実施されました。
廃炉資料館を見学する高校生 福島第一原発の模型を見ながらの講義
飯舘村長泥行政区の実証実験現場を見学 廃炉資料館にて説明を受ける生徒ら