Hello! FUKUSHIMA FOODS! 2017 〜福島、東京、フランスの高校生、ふくしまを考えた6日間〜

福島、東京、フランスの高校生、ふくしまを考えた6日間
   
福島、東京、フランスの高校生、ふくしまを考えた6日間記事

民報新聞掲載

福島、東京、フランスの高校生、ふくしまを考えた6日間

6日間の感想

6日間の感想

福島県立福島高等学校 菅野 翼 さん
福島県立福島高等学校 菅野 翼 さん  今回のワークショップでは放射線のリスク、福島の農業についてのディスカッションを行いました。フランス、東京、福島、それぞれの立場からの意見が出て、多くのことを学びました。昨年もこのワークショップに参加させていただきましたが、実際に自分の目で福島の現状を見てもらうことの重要性を再認識することができました。福島の高校生としてこれからも自分にできる情報発信をし続けたいと思います。

 

東京都立戸山高等学校 齋藤 淳也 さん
東京都立戸山高等学校 齋藤 淳也 さん  参加する前は福島に対して「復興があまり進まず荒廃していそう」「汚染された土壌は未だに放射線を放っているのか」といったイメージを持っていた。しかしそれは間違いであることが分かった。街はきれいに除染され、土壌等の計測の数値を見ても高い線量は確認できず、放射線量が高い地域は実に限られた地域であった。福島のリアルを目にすることでその理解をぐっと大きく進めることができた。まさに「百聞は一見にしかず」ではないか。このような機会を多くの学生に与えてほしい。

 

リセ・ボワ・ダモール ヤエル・ウェルハヴォンス さん
リセ・ボワ・ダモール ヤエル・ウェルハヴォンス さん  福島に来る前、「福島」が原発だけでなく、県の名前であることも知らなかった。また、フランス人の多くは全てが放射線で汚染されていると考え、私がなぜ福島を訪れるのか理解できない人もいた。このワークショップを通じ、「福島」は単に原発だけでなく、美しい自然豊かな壮大な県であること、また、会津の観光やわらじ祭りなどを通じて、日本の原風景、歴史や文化を学ぶことができ、福島についてより正しく理解できるようになった。

 

福島県立福島高等学校 松本 陽菜乃 さん
福島県立福島高等学校 松本 陽菜乃 さん  今回のワークショップでは、データに基づいて考えたり、様々な場所を訪問することで、福島の安全性や問題点について学ぶことができました。特に、個人線量の変化について皆さんと議論したことが印象に残っています。また、福島の魅力に直に触れたことで、県外の方にも、また福島に来たいと感じていただけたと思います。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。今後も、福島の今を伝える活動を積極的に行っていきたいです。

 

リセ・ノートルダム・ブローニュ ジョセフ・マーティン さん
リセ・ノートルダム・ブローニュ ジョセフ・マーティン さん  土壌の除染、食品のモニタリング検査や出荷制限、除染土の仮置き場の設置など、安全性のために様々なことがしっかり管理されていることに驚いた。また、それ以上に、多くの人の震災当時の避難の体験を聞いたり、津波被害がいまだに残る人気のない帰宅困難の町を訪れたり、避難した人々が住んでいる仮設住宅の様子を見たりすることで、震災後の人々の悲しみを感じることができ、私の福島原発事故に対して持っていた見方が変わった。

 

福島県立福島高等学校 原 尚志 教諭
福島県立福島高等学校 原 尚志 教諭  今年は何と言っても生徒たちの議論が圧巻でした。議論の運営では学校ごとにファシリテーターを割り当て、すれ違いが起こらないよう論点を整理確認しながら上手に議論を行いました。それを受けての5日の環境創造センターでの各校の発表は、それぞれに聞き応え十分でした。まさに高校生による福島復興学に相応しい内容と言えます。参加した高校生の頑張りを誇りに思うとともに、充実した学びへと導いてくださった関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。

 

主催:福島県立福島高等学校  運営協力:NPO法人 ドリームサポート福島
協力:福島県教育委員会、福島信用金庫 、ピースフル・コンサート越谷2017、
   サッポロホールディングス、放射線教育支援サイト“らでぃ”、
   東邦銀行教育・文化財団、福島民報社
企画・制作/福島民報社 広告局